アラフォー美容師の移住奮闘記

長野県への移住を目指すアラフォー 美容師カツオ君です✂︎40歳に近づくにつれて仕事中心の暮らしに疑問を感じ、生活(生きる活動)中心への転換→よし、田舎行こう!→移住に向けてただいま奮闘中。長野県の移住情報を中心に記事を書いています💁‍♂️長野県の空が大好き❤

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番外編‼︎行き当たりばったりの632キロの旅‼︎(前編)


松川村の『魅力体感ツアー』修了後、余韻に浸る間も無く。




「さあ、ここからどうする。」



時刻は、午後12時半を回ったところ。

ゆっくりと自宅に向け帰りながらの旅か?



はたまた。



さらに北上し、行き当たりばったりの旅にでるか? と、妻に問いかけてみた。





もう答えは、決まっていたようで。 「どうせ、ここまで来たら、更に北上し日本海のおいしい海の幸をいただきたい!」

と、もうされました。

私も、わたしで、北上し日本海をでる手前に小谷村(おたりむら)に行ってみたいと考えていましたんで 意見が合致‼︎(普段は、あまり合致する事がない。)



という事で。

泊まるとこ、行くとこほとんど決めずに行き当たりばったりの632キロ旅が、こんな感じでスタートしました!

注意) 今回の内容は、ほぼ内容がないよー。 移住にほとんど関係ないです(・∀・)


憧れの地オタリムラ。


最初の目的地。小谷村へ向けて、出発‼︎

北上する事、車で約1時間半の所にある人口3000人程の山深い大自然に囲まれた小さな村。 冬にぬると、2メートルを越す積雪も珍しくないんだとか。

当初、この小谷村の移住パンフレットに惹かれたのが移住を考えたキッカケ。だから、名古屋からめっちゃ遠いけど、行ってみたい村だったんです。

ですが、今回は個人的に行くだけなんでほんと通過する程度なんですが、、、

小谷村到着までに、奥さんが色々と調べてくれて、源泉掛け流しの温泉があるという事で、だいぶ早めの時間ですが、小谷村でお風呂する事に。



今回訪れたのは、『風吹荘』という登山道入口付近にある山小屋風の宿。 ここの日帰り温泉を利用しました。

到着すると、駐車場には車が一台も止まっておらず、人影もない。




「ん? やってる?」


と、思ってしまうくらいに。




静寂。


時間も時間で、まだ早いから誰もいないんだと言い聞かせて、恐る恐る、入ってみる。

すると、奥から、1人の男性が現れ特別気持ちの良い挨拶をしてくれるわけでも、かといって嫌な気持ちになる程の、無愛想な挨拶をする訳でもなく私達家族を館内に案内してくれた。

温泉は、階段を下りた所にあり私と娘は、男湯。 奥さんは、女湯。

脱衣所は、4畳ほどの少し狭めな、昔ながらのカゴスタイル。(ロッカーはない。) 早々と、服を脱ぎすて浴室へと向かう娘。 扉を開けると、なぜか立ち止まっている。




「どうした?」と、聞くと。




「なんか汚ーい。」と娘が言う。




自分も急いで服を脱ぎすて、見てみると。




「ホンマや」


と、言いかけたが。 娘より34歳年上の私だ。 すぐに理解した。 浴室の床全体の3分の2以上は、赤く錆びついたように変色しており、汚れの様に見えるが、それが長年源泉に接触し変色しているだけであると。



ただ、あまりの変色っぷりに理解したとはいえ、私もここまでの、浴室には未だかつて出会った事がなく足を踏み入れるのを一瞬躊躇してしまった。


若干の鳥肌が立ちながら、「わたしは、大人。」 と言い聞かせながら、ソロリ。ソロリと浴室へ。



視覚的にも、触覚的にも慣れてしまえばこっちのもの。 娘も、しばらくは嫌そうな顔をしながらも頭や体を洗い終わる頃には気にならなくなったのか、いつもの調子で、誰もいない温泉を楽しんでいた。


お湯は、少し熱めの40度くらいで源泉というだけあり硫黄の匂いがきついが、浴室の窓から見えるなんて事のない、普通の山々の景色は最高だった。

出る間際には、ここの宿泊客らしき人が入ってきたがそれまでは貸し切り状態。穴場といえば穴場である。


野生味溢れる昭和的な温泉好きなら◎


今時の、綺麗な温泉に入りたい人は、すぐ近くに『道の駅 小谷』に併設してある、日帰り温泉施設があり 『風吹荘』の源泉がそのまま引っ張ってあるみたいなんで、普通にコチラをオススメ。

ただ、『風吹荘』も調べみると、蕎麦や、地元野菜、日本海直送の魚介類を使った料理が人気みたいでしっかりと、予約をして行くと地元ならではの美味しいご飯が食べれるそうなんで、ファミリーではなく大人の旅行にオススメなのかな。


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海の幸を求め新潟へ!

温泉も入りスッキリとした所で、更に北上し次の目的である、「海の幸をいただく」ため、新潟へ向かい出発。


小谷村からは、車で40分程度。


糸魚川に到着! 日本海が広がる景色。 太平洋とはまた、違う壮大さを感じます。



と、ゆー事で。 まだ、今日のお宿が決まってませんから、さっそく、、、



ふと、右手を見ると。



またまた怪しげな、ホテルがひとつ。 (一見、ラブホ?のようにも見える)



いやいや。



寝る所は、大事だよと。



別を調べてみた。



すると、おなじみの「ルートイン」 まあ、ルートインなら間違えではなさそうだろうと言う事で、聞きに行く。



、、、が。 満室。

じゃあもう一つという事で駅前にあるビジネスホテルに。



、、、が。 ここも満室。



「じゃあ?」



「じゃあって?」



「えっ! あそこ?」



「そう。あそこよ。」



どうやら、ネットで調べると一室空きがあるらしく料金も、比較的安いみたい。



「ん〜。」



「ん〜。」



と、唸り声をあげていましたが。

まあ、でも時間も良い時間になってきたし他も無さそうだしと、だいぶ妥協して先ほどのホテルへ。

チェックインを済ませて、お部屋に入ると。。。




まあ、想像より普通だった。 (いや、むしろ外観のマイナスイメージが強くて期待感ゼロだったから逆に普通よりも良くみえた。)


荷物を部屋に置き、疲れた身体をフカフカのベッドへ、このまま眠りにつきたいと思ってしまうとこだが、現在の時刻は午後5時を目前の頃。


早めに夕食を済ませてホテルでゆっくりとしようと、 着いて早々に、出発。

向かうは、糸魚川市内にある『カニや横丁』。 ホテルからは、車で20分程で到着。



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車を降りた瞬間から浜焼きの匂いが漂い、お腹がなりそう。 駐車場に沿う形で店舗があり、海産物がたっぷり並ぶ。 各店の店先には、テーブルが並び浜焼きが楽しめるようになっている。 これは、これは、サイコーなパターンやないかと思いつつも、奥をいけと二階建ての建物が。


1階は、お土産屋さん。 2階は、お食事処。


私達は、メインはここの2階にあるお食事処で済ませて、軽くサブ的には駐車場沿いにある店先で浜焼きを堪能しようと決め、2階お食事処『味千汐路 番屋』というお店で、海の幸を堪能。

ちなみ、頼んだものは、「地魚おまかせコース」。 舟盛りの刺身に、カニ、焼き魚、ご飯とカニ汁と、軽めにということで、1人前を3人でいただきました。 (少ない注文でごめんなさいね。店員さん。)



刺身は、うまいっ。



やっぱり全然違う!



ビールが、進む。進む。



刺身美味すぎて、単品舟盛り追加注文でーす。 (全く一緒の刺身が登場し、最後ちょっとだけ飽きる)



腹八分目。



いざ浜焼きへ!



と、足早に向かいましたが。



『終了〜。』してました。 午後6時閉店で、みなさん掃除してました。



確認しておこーよ。そこ。



頭は、完全に浜焼きでいっぱいになっていた私。



腹八分目。



願望2割を胸に抱えつつも、ホテルへ戻り就寝へ。



番外編‼︎行き当たりばったりの632キロの旅‼︎(前編) 終了。





後編へつづく。