番外編‼︎行き当たりばったりの632キロの旅‼︎(後編)
朝7時頃。
「お腹すいたよー」と娘に起こされて最終日がスタート。
ホテルは朝食なしのプランでしたので朝食を取るため
早めチェックアウト。
朝食は簡単にコンビニで。
そしてお決まりの。
「さあ、これからどーする?」
(行き当たりバッタリでとはいえ昨夜になんとなく決めとけよ!)
来た道を引き返すように行かなかった所に寄りながら
帰る道を選ぶのか?
はたまた。
日本海沿いを西に向かい富山〜岐阜を抜けて帰る道
を選ぶのか?と話し合う事、数秒。
奥様は、まだまだ海の幸を堪能したいらしく即決で後者を選択。(私は、若干。小谷村にある栂池自然園や、十三月カフェに行ってみたいと思っていましたが、心残りを作っておいた方が、また楽しみが減らずにするので、奥様の意見を尊重する事にした。)
富山県に上陸!
まず始めの目的地は、富山県氷見市にある『氷見漁港外市場 ひみ番屋街』という、お土産屋さん、飲食店、温泉がひとつになった複合施設。
出発地点の糸魚川駅周辺からは、車で2時間と少し長い寄り道。
日本海に面したこの施設では、氷見漁港直送の新鮮なお魚を使った回転寿司や、氷見カレー、氷見うどん、地元でしか味わえない様々な料理が味わえる飲食店のほか、地揚げでとれた新鮮な鮮魚から、加工品に至るまで、富山県の食を満喫できる店舗がズラリ。
到着時刻は、ちょうどお昼くらいになったのでここでランチタイム。
伺ったのは、『魚のレストラン 番屋亭』(糸魚川で立ち寄った店は、番屋。 系列店?)
ここでも、例によって。
お刺身を堪能させていただきました!
お腹も満たされてフラフラとお土産屋さんを散策。
そろそろ良いお時間という事で、帰路へ。
ですが、実はまだ行ってみたい所があってついでに寄りたいなと
そう。
世界文化遺産に登録されている『五箇山』。
一度、正月休みにどこか行きたいなぁと探している時に見つけて以来、気になっていた場所。
ちょうど帰り道に沿っていたんで、帰りたそうな奥様を説得し向かいました。
五箇山は、40の小さな集落の総称で世界文化遺産に登録されているのは、相倉(あいのくら)と、菅沼(すがぬま)の2集落。
因みに、相倉と菅沼そして白川郷(荻町)この3つの集落で1つの世界文化遺産に登録されているそうです。
今回は、五箇山ICから降りてすぐの菅沼集落へ。
ぐるーっと一周周るのに5分くらいの小さな集落。
観光地として整備されていますが、今もなお普通に暮らしてみえる方達が。
歩いていると、地元の方らしき、おばあちゃんと目があう。
唐突に。
「これ、食べるかね?」
と、何故か、きゅうりをいただいた(おばあちゃんと半分ずつに。)
そのくらいごく自然に住人の方がいる。
そのおばあちゃんが居たお宅がここ↓
吾郎平という、世界文化遺産でお食事ができるお店の方だったみたいね。
色々とお話しをさせていただきましたが半分以上は、方言で聞き取れず。。。ごめんよ。。おばあちゃん。
そして、私達は「土産・おやすみ処 あらい」という店に入り休憩。
娘は、ラムネ。
私は、手作りアイスのさつま芋味をいただきました。
これがまた、美味いっ。(ほとんど、娘に取られる)
と、ほんと数分でぐるっと一周できちゃう小さな集落。
冬は冬でまた、違う景色で最高なんだろうな。
シメは温泉♨️
時計の針は午後2時をまわり、最後に温泉に入ってから帰ろうという事になり、少し距離はありますが、道の駅「桜の郷 荘川」に隣接する「桜香の湯」でひとっ風呂浴びました。
内風呂、露天、サウナや炭酸泉、超音波風呂なんというお風呂もあり前日の温泉とは、格段に差がありシメには申し分ない場所で今回の急遽2泊3日になった旅も無事終了。
走行距離632キロ。
愛知、長野、新潟、富山、岐阜と5県をまたぎなんてことない軽自動車で疾走した3日間。
19時頃に名古屋の自宅に到着しましたが、家族3人とも20時には爆睡しておりました。
いままで3連休といえば、お盆か正月しかなく今回も半分は移住に向けてのツアーでしたので、早く移住先も決まり引っ越しも済み、また今度はゆっくり家族だけで2泊3日を堪能したいと思わせてくれる旅となりました。
また、無計画というのも楽しいもので自分の想像や期待感がないなかで出会うもの、人は普段とは違う感覚で新鮮でした。
番外編‼︎も、ここで終了。
次回、8月10日から一泊2日で上田地域(上田市、長和町、東御市、青木村)の移住体験ツアーに参加予定ですので、一週間ちょっと空きますが
このブログ忘れないでね。。。
お楽しみにー♪
himi-banya.jp