アラフォー美容師の移住奮闘記

長野県への移住を目指すアラフォー 美容師カツオ君です✂︎40歳に近づくにつれて仕事中心の暮らしに疑問を感じ、生活(生きる活動)中心への転換→よし、田舎行こう!→移住に向けてただいま奮闘中。長野県の移住情報を中心に記事を書いています💁‍♂️長野県の空が大好き❤

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現地移住相談会in長野県 上田地域①


前回の、松川村魅力体感ツアーから約1カ月経ちましたが今回、8月11日から一泊2日で信州上田地域の移住体験ツアーに参加してきました。


上田地域とは、長野県北東部に位置する長野県内では長野市松本市に次ぐ3番目の規模の都市である上田市を中心に、長和町、東御市青木村の4つの町村を指します。




今回のツアーは、一泊2日で4つの町村を巡るという日程で、参加料金は、大人1人¥5000の未就学児は無料(食事なし)となっており、日程中の温泉代や、懇親会での飲料代などは別途かかりましたが、お財布に優しい利用料金でした。


前回のとはまた一味違うツアーになったので各町村に訪れた時に感じた事をリアルに綴っていきます。



早朝4時起き!?


今回は、一泊2日で4つの町村を巡るという事もあり集合時間は、上田市役所に朝の9時50分!

グーグル地図で検索して出発時間を見ると、早朝5時にでないと間に合わない。 約5時間。いや、ほぼ5時間。



東京いけるやん。



こうやって見ると、長野県って遠いんだなと改めて思う。。。


大人は、4時起き! 娘は、寝たまま寝巻きで車に突っ込んっで早朝の5時きっかりに出発予定とし、前日は早めに就寝。



が、楽しみすぎて寝れない。 (←子供かっ!)



寝たのか寝てないのかよく分からないまま4時に起きて、とりあえず自分の身支度を整えて、奥様は入念にお顔造り。

なぜか1泊2日なのにやたらと多い荷物を車に乗せた後に、娘を起こさないように抱きかかえ車に乗せて。。。

と、玄関を出て車に娘を乗せると目がぱっちり。 開口1番。



「ネコチャン見たい!」



最近遠出する時は、携帯にアマゾンでダウンロードしたアニメを数本入れておいて、それを見せながら移動というのが定番になってしまい、良いのか悪いのか彼女の中ではひとつの楽しみになっているみたい。



さあ、予定通り5時出発!



と、まさかの財布忘れたといつもの奥様のおとぼけもありながらも、5分オーバーの、5時5分出発。(この5分。あとで分かるが5時出発がギリギリだったと。)

大概。 朝起きてから出発までの間にケンカが勃発するが今日は珍しく穏やかに出発。



小牧インターから高速にのり、神坂SA、辰野町SA.梓川SAと小休憩を挟み、約5時間。


9時55分に上田市役所前に到着。(←そう。この5分ね。)


駐車場入り口を探していると、役場の人から電話が。 結構、スケジュールがタイトみたいで集合時間もきっちりみたいね。





到着すると、まずは参加者全員と役場の方全員で記念写真。 初めて会う人達ばかりで変な空気の中、上田駅前の真田幸村像の前で、パシャリ。



朝、10時の時点で気温は30度越え。



名古屋と変わらんやん。



長野県も温暖化の影響か、日中は結構暑い日も多いみたいです。 今回の、参加者は私達家族を含めて5組。


私達以外は、関東から来てるみたいで、中学1年生の男の子を持つ3人家族。 小学3年生の男の子と、3歳になる男の子を持つ4人家族。 子供なしの若めな夫婦。 そして、うちの娘が1番仲良くさせていただいた5歳になる女の子を持つ3人家族。


その後、各家庭ごとに用意された公用車に(すごい待遇!!)乗り、NAKARAツアーがスタート!



THE田舎町


はじめに訪れたのは、長和町。

この町は、2年くらい前に美ヶ原高原へ家族旅行で出掛けた事もあり、その自然の多さと、景色が今でも忘れられず今回のツアーも、長和町が見てみたいと思って参加した経緯もあり、ワクワク。 ワクワク。


長和町で、はじめに昼食会&自己紹介という事で【湯遊パーク ふれあい食堂】に訪れました。



ここは、公園と温泉、レストランが一緒になった比較的こじんまりとした複合施設で、中仙道の筋道である中山道にある和田宿が一望できる展望風呂が人気なんだとか。


ここでは、季節野菜の天ぷらと蕎麦をいただき(お腹空きすぎで、天ぷら写真しか撮ってない。)

蕎麦は、前回の松川村で食べた穂高蕎麦とは違い、コシや弾力があり蕎麦らしい蕎麦で、天ぷらはナス、でかいインゲン豆、赤いのはパプリカに海老と山ランチを堪能。



その後、食べ終えた後は今回ツアーの案内人である各所の方々、同席した長和町の地域おこし協力隊の方々、そして私達参加者の自己紹介。

みなさんの、移住を考えたきっかけなどは様々で、大変聞いていて面白かった。

1人の方は、多摩川在住の3人家族。ウィンタースポーツでよく長野県を訪れていて長野県大好き夫婦。 子供も中1と大きくなり、アパート暮らしではなく持ち家をと考えても、高すぎて買えないしと。。。

色々考えているうちに、この上田地域のツアーを見つけ参加されたそう。 上田地域は、長野県東部に位置する為、関東圏からのアクセスが非常に良いらしく、多摩川からだと下道で2時間半で着いちゃうみたいです!(←名古屋からの半分やん。)

子供の高校進学と、同時に移住できるよう考えているそうです。



昼食後は、次の目的地に移動する前に各自トイレ休憩。




私は、タバコ休憩。




そこで、少し話しをしたのが長和町の地域おこし協力隊の隊員の方。

東京から2年前にここ長和町で隊員として従事されているそうで、地域の方たちとのパイプラインが結構できたそうで、地域に早く溶け込むには非常に良さそうな仕組み。

2009年から始まった国の制度で、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことと、隊員自体が定住、定着する事を目的としている。

要は、地域おこし協力隊とは外から来た若者の視点で地域の魅力、特徴感じてもらい地域内外での活動により、地域の活性化を狙うと同時に地域に根付いた定住、定着をも狙っての制度という事なんで、具体的に何をしたいかが確実に決まってない人でも、この活動を通してやりたい事、やってみたい事が見つける事ができ尚且つ、いち早く地域に馴染む事ができるという非常に面白い制度。

現に、お話を伺ったら住民の方々と、役所の方々の間に位置する立ち位置らしく住民の方々からはよく、役所の愚痴を聞くらしいです。

外ものは、やはり早く馴染むのが大変そうな田舎暮らしゆえに、この制度を活用した移住計画も考えた方が良さそうだなと、また新たな発見?をさせていただきました!



話が脱線気味ですが、続いて向かったのは、長和町の小学校。



↑これ、小学校です。



皆さん、着いた早々に歓声をあげてしまうほどの都会には無い、自然いっぱいで、可愛い小学校。



校庭には、小川や畑っぽいのもあり、なんとヤギも!




田舎は、ヤギが定番なのか、またしてもヤギに遭遇。 子供達は、大はしゃぎ^_^



給食は、小学校の中で全て手作りで提供しておりランチルームも完備⁉︎



校庭は、思ったより広くなかったが目の前に広がる景色は、まさに絶景。



これなら、もう一回、小学生になっても良い。 いや、なりたいと自分が通いたくなるような小学校でした。


これは、廃校になってしまった中学校。 数年前までは、現役だった校舎。

味ありすぎっ! (小学校、中学校の校舎が良すぎて写真ばっかり撮ってたから色んな説明聞き忘れてしまった。。。)




つづく。。。

次回は、長和町の移住体験施設からワインの町、東御市へ移動!!



お楽しみに♪