アラフォー美容師の移住奮闘記

長野県への移住を目指すアラフォー 美容師カツオ君です✂︎40歳に近づくにつれて仕事中心の暮らしに疑問を感じ、生活(生きる活動)中心への転換→よし、田舎行こう!→移住に向けてただいま奮闘中。長野県の移住情報を中心に記事を書いています💁‍♂️長野県の空が大好き❤

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現地移住相談会in長野県 上田地域③


朝5時半頃に、目が覚めデッキに出てみると。



到着した時には真っ暗で何も見えなかったコテージ周辺の絶景が。



目の前には、湖が広がり。



辺り一面には、芝と、木々が生い茂る素敵なキャンプ場。



「芸術むら公園」という施設内にあるキャンプサイトのコテージに今回は、宿泊でき、通常であればこの時期は、一棟借りると15000円。



うーん。なるほどの設備に、雰囲気。



まだまだ、奥様と娘は夢の中。



私は、まだ日が昇りきっていないので何とか朝日が拝めないかと、散策を始める。



歩いていると、一本の脇道を発見。



「元気の道」という小さな看板が立ててあり、更に好奇心をそそる。



さほど人の手がかかってないであろう細い道を蜘蛛の巣にかかりながらも進むと、キャンプサイトからは見えなかった景色が。(写真を撮ったが、薄暗くとても良い景色に見えてなかったので、割愛。)


残念ながら、雲が多く朝日は拝めなかったが、なんとなく、秘密ルートを見つけたような気になり満足でコテージに戻ると、奥様も娘も起きていた。


昨日、地元人気スーパー「ツルヤ」で購入した、パンをいただきながら、牛乳、ヨーグルトの味に感動。




「めちゃ、うまっ」




特に、ヨーグルトはたかがスーパーの商品とは思えないほどに美味しくて、ビックリ!!(ツルヤマジック? 長野マジック?、いや。 コテージマジックか?)



朝8時半過ぎ。



朝食を終えて、身支度を整えるとコテージともここでお別れ。


ほんと、寝に来ただけで終わってしまったが、ほんのりログハウスオーナーの気分も味わい、満足。満足じゃ!





日程2日目のスタート!



はじめに訪れたのは、上田市にある「生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ)」。

まさか、移住ツアーで神社を巡るなど想像もしていなかったが、とりあえず参拝を済ませて鯉のエサやりを楽しみ。


意外とどこにでもあるが、なんだかもったいない気持ちになって鯉にエサって、そういえば一回もやった事無いかも。。。


参加者の皆さんも、楽しそうにやってました!


「ほら、食え。 食ってみろ。」と、上からエサを投げてやる。


まさに、入れ食い状態で鯉がうじゃうじゃ寄ってきて餌を取り合い、乱れ合う。 奪い合う。



なんとも、言い難い気持ち。



続いて向かったのは、上田市にある「マルチメディアセンター」という、施設。


上田市は、電子機器関連の企業も数多くあり子供達にも、関連した勉強ができるようにと建てられたそうで、名古屋市でいうと、電気の科学館的な?感じで様々な、イベントや、パソコンも多数あり子供達が気軽に、使えるようにとなっていた。



続いては、「上田市交流文化芸術センター(サントミューゼ)」と、「アリオ上田店」。



上田市交流文化芸術センターとは、オーケストラ、コンサート、オペラ、ミュージカルから演劇や古典芸能まで、 多種多様な舞台芸術が鑑賞できる施設。


主に、クラシック的な感じが多そうな感じですが今年の初めには、「中島 みゆき」のライブもやってたみたいです。


施設内には、小さなスペースのスタジオなんかありオシャレで優雅さがあり、音楽を聴くのが好きな方や、音楽をやってる方は、非常に興奮する施設なんでしょうが、まだまだ私たち家族には、遠い世界であり、次の「アリオ 上田店」へと、そそくさと向かいます。


アリオとは、こっちでゆう「イトーヨーカドー」。


大きさ的には、イオンタウンぐらい? 上田地域では、1番でかいショッピングセンター。


スタバや、サーティワンアイス、カルディなどのショッピングセンターお馴染みの店舗が入っていて、なんだか、急に現実に戻されたみたいです。


上田地域で1番大きいという事もあり、長和町や東御市青木村の方々は気合いれてショッピングを楽しむ時は、ここにくるみたいですよ!



この時間帯、約40分くらいは自由行動という事で各家族事でショッピングセンターを堪能。


私達はというと、フラフラと歩いてると娘が仲良くなったお姉ちゃん家族と、サーティワンアイスでバッタリ遭遇。


アイスを食べているお姉ちゃんを見て、娘もアイスが食べたいと、娘のお決まりアイス「ポッピングシャワー」を注文。 私も、お決まりの「ストロベリーニューヨークチーズケーキアイス」を注文し、奥様と分け合う。


お姉ちゃん家族と、絶妙な間合いをとりながらアイスを食べて、自由時間は終了に。 そして、上田地域最後の村、青木村へ。





上田から車で約20分、少し都会風の風景から一変。



走る道を囲むように山々が広がり、畑や田んぼという田舎風景。まず、訪れたのは、児童館、小学校。


小学校のすぐ隣が児童館で、授業後の子供達を預かってくれる。ここでは、「あれは、ダメ、これは、ダメ」ではなく、興味や関心があれば、まずはやってみなさいというスタンスで子供の学習に力を入れていて、子供向けの様々なスクールも定期的に行われている。


村のおじぃちゃん、おばぁちゃん達の特技や趣味、前職の経験などを活かしたスクールで、子供達にとっては新鮮な内容の教室が、数多くあり楽しく学べるように工夫されていた。


夏になると、裏山の麓にある川が遊び場になり、冬になると、河原で焼き芋を作るなど都会の児童館とは全く違う、まさに自然を学ぶことができる場所。


そして、小学校になると小学校の授業として登山をするらしいです。 青木村から見える比較的大きな山、3つは小学校5年生になるときには、全員が登頂の経験があるそうでしす。



「素晴らしい‼︎」



その後、青木村村から見える山の頂付近からパラグライダーが降りてくるのを眺めながら、再度車に乗車し、最後の目的地、青木村の道の駅へ。



そう、この青木村



村内には、信号が4つしかないんだって。 そのうち、1つは最近できたみたいで、なんと小学校の前の道。



「村の子供は、村で育てる」



が、青木村の合言葉。



以前伺った松川村もそうですが、小さな村。小さな町では大人全員が、子供を見守る。

誰の子、私の子、関係なく見ててくれる、助けてくれる、見ててあげる、助けてあげる。




なんかいいですやん。




「村が、みんな家族。」




なんて言えたら、ステキだと思うなぁ。




と、なんだか青木村の魅力に惹かれます。 道の駅到着後は、みんなで昼食会。

地元野菜をメインにしたバイキング形式で、サラダに、煮物、和え物と肉っ気はゼロ。 天ぷらなど揚げ物もまさかのゼロ。







と、思っていましたがメイン?の、ご飯が「冷汁」。 これ、めっちゃうまいっ。

味噌を合わせた冷たいだし汁に、ミョウガ、シソ、きゅうり、ごまなどを入れて、白ごはんにかけて食べる山形、埼玉、宮崎県などの郷土料理。



是非とも、食べていただきたい!



3杯は、いける!



参加者、役所の方々ともに、1番人気で皆んなバクバク食べていました。 一通り、食べ終わると最終プログラムである、今回のツアーの感想発表‼︎



まさか、まさかの発表。



学校みたい。



初日に行われていた各参加者の自己紹介。 参加者各家族ともに、旦那さんが担当という事でここは、女子にいってもらいたいですよねーと、男子達で話しをしていると、女子達からは悲鳴が。。。




「絶対イヤだ〜。」




と、断固拒否の姿勢を見せる女子達だか、願いも虚しく、各人事に発表と告げられる。




「チーン」




イヤだ、イヤだと言う割に女子たちの発表はみなさんしっかりとしていて、うちの奥さんも思ってたより堂々と発表していて、いつも見れない姿がみれて、新鮮でした。


ちなみに、1番発表が上手で、皆んなを沸かせたのは、中1男子でした。

1番、素直で率直な感想で、締めくくりの言葉が「長野県大好きです!」だって。



役所の人、大喜びよ。



今回、一泊2日の移住ツアーで、4つの町村を巡り、気づいたのは、長和町や、青木村のように小さな町、村に移住する事が自分にとって理想の形であるという事。


大多数の一個人ではなく、村や、町の一員として一個人同士が密に繋がる事で、村や町が成り立つという田舎ならではの、生き方がしたいんだなと改めて感じました。


これから、まだ一年くらいかけて移住先を探していきますが、徐々に自分がしたい事。 住みたい場所がハッキリとしてきたので、来年は、春夏秋冬を通しての長野県を見てみたいと、思います!




今回、弾丸ツアー的で、ブログも見所があまりなく進んでしまいましたが、次回の移住ツアーは10月。 北安曇郡の、「池田町」へ行ってきます。


前回のツアー、松川村のお隣さんでパーマカルチャーや、自然農法が盛んな町なんで、いまから楽しみです。





多分? ブログ更新は1カ月近く空いてしまいますが。。。




みなさん、忘れないでね。。。




⬆︎すっかり仲良しになった、お姉ちゃんと娘。


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