アラフォー美容師の移住奮闘記

長野県への移住を目指すアラフォー 美容師カツオ君です✂︎40歳に近づくにつれて仕事中心の暮らしに疑問を感じ、生活(生きる活動)中心への転換→よし、田舎行こう!→移住に向けてただいま奮闘中。長野県の移住情報を中心に記事を書いています💁‍♂️長野県の空が大好き❤

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【移住者が増え続ける町】長崎県五島列島の魅力とは?

f:id:KATSUO610:20210128083448j:plain こんにちは、こんばんは。
アラフォー 美容師のカツオ君です。



以前勤めていた美容室では、毎年6月ころから夏の終わりの8月末までの間、毎週月曜日は【海の日】となっており、雨以外の日は日本海へお出掛けでした。 


ちなみに、私はサーファーではない。


なので、無論。
山も好きだか海も大好きなんです。


という事で、今回は、いま若者世代に人気で5年連続で100名以上の移住者を受け入れている自治体。長崎県五島列島にある、五島市を紹介していきます!



癒しの楽園⁈
長崎県五島列島に住んでみらんかな!

五島列島五島市ってどんなところ?

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五島列島長崎県の西へ約100キロに位置する人口36,309人(2020年10月末現在)大小140以上の島の集まりで、その中の、福江島奈留島久賀島五島市となっております。


離島としては大変珍しく、ここ最近移住がどんどんと増えてきています。
過去5年間平成27年度~令和元年度)で、合計672人の方が移住され、平成30年度には202人、令和元年度には223人と、2年続けて200人を超える方が五島市へ移住されています。


過去記事でも取り上げました、宝島社発行の【田舎暮らしの本】でも、小さな市ランキングの若者世代部門で6位を獲得されています。

katsuo610.hatenablog.com

離島としてトップ10入りは、勢いを感じますね。


もちろん観光地としても人気が高く、美しい砂浜と、自然景観、そして文化的、歴史的資産が豊かなところ、世界文化遺産長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を有する注目度上昇中の地方自治体です。2019年度は25万人超の観光客で賑わっていました。


五島市の面積は約420キロ平方メートル。横浜市とほぼ同じ面積です。
東京からだと、最短3時間で到着。
名古屋、大阪からだと、約2時間くらいで着いちゃいます。(乗り継ぎ時間によりますが)



気になる離島暮らしの5つの安心

  • 医療のこと
    ◎病院/4ヶ所 ◎診療所/41ヶ所 ◎歯科/15ヶ所

    五島市には病院や診療所、歯科診療所は計60か所あり、それぞれの分野から島民の健康 を守っています。各支所地区はもちろん、二次離島地区(航路や、航空路がない島)にも診療所を 開設しており、一次医療(外来)における日々の健康維持を支える体制は整え られています。

    長崎県病院企業団運営の総合病院、五島中央病院 が島の医療の中枢を担っており、救急や紹介により受け入れも可能 です。また、ここからドクターヘリで島外へ搬送し、国立病院機構長崎 医療センターと連携を図ることで島内での対応が難しい患者さんにも迅速・適切な治療を施すことができます。

  • 福祉のこと
    ◎サービス事業所/170ヶ所

    高齢化が進む五島市では多くの介護施設が運営されており、様々な サービスを提供しています。また、自宅で高齢者介護をしているご家族 のために、住宅改造助成や家族介護教室、介護用品の支給、慰労金の支給といった支援も行っています。

    市内には今、公民館などを会場にした「地域ミニ・デイサービス」も増えている。地域のボラン ティアさんがサポートしながら、体操・レクリエーション・脳トレ・茶話会な ど楽しく過ごします。

  • 学校のこと
    ◎小学校/14校 ◎中学校/1校 ◎高等学校/4校

    中心部の小学校2校、中学校1校は全校生徒約450人規模で、高等学校も福江島に3校、奈留島に1校あります。普通科だけでなく衛生看護科やスポーツコースを有し、国公立大学への進学率も高い進学校や卒業後の職業選択に幅広く対応できる総合学科など、子供たち の様々な将来の展望に合わせて進学先を選ぶことができます。

    また、パソコンの常時接続可能な環境整備のため小中学校の教室に無線LAN アクセスポイントを設置する取り組みや、小学校1年生からの英語教育実践も始まっていて、島の将来を担う子供たちへの教育環境充実 に、とても力を入れています。

  • 子育てのこと
    保育所(園)/17園 ◎認定こども園/5園(幼保連携型1 保育園型1 幼稚園型3)

    妊娠・出産・子育てに関する学習や情報交換の場となる母親教室の 開催、乳児の育児用品の貸し出しなど、妊娠から出産、子育てまで手 厚くサポートします。産科医療機関の無い二次離島(航路や、航空路がない島)に住む妊婦さんの定期受診や出産時に要した交通費を補助する離島地域安心出産支援事業も実施しています。

    第2子第3子への経済的負担を減らすための多子世帯保育料軽減や、医療保険の適用がない特定不妊治療に取り組むご夫婦への不妊治療支援事業も始まっています。五島市 は、より子育てしやすい島へとどんどん変わってきています。

  • 生活のこと
    ◎大型スーパー/3ヶ所 ◎ドラッグストア/5ヶ所 ◎ホームセンター/2ヶ所

    島の中心部となる福江地区には大型スーパーやホームセンター、ドラッグストアがあり、生活必需品は島内で充分そろえることができます。もちろん各地区にも商店がありますので、毎日の食材を買うにはどこに住 んでいても困ることはありません。

    さらに、コンビニエンスストアも島内各所で営業してい て、そのうち2店舗は24時間営業。おいしいランチやケーキが食べられるカフェも増えており、休日は高校生や女性で店内が賑わいます。もちろんおいしい海の幸が食べられるお食事どころもたくさん!楽しみがいっぱい♪



離島だけど、お仕事大丈夫⁈

農林漁業をはじめとする、一次産業や、卸売り、金融、飲食など、約2,500の事業所を有し、年間3,000件の新規求人 が出ています。


また、企業訪問のお手伝いや就職へのサポートも行っていて、就職面接旅費助成などの支援もありサポート体制がなんとも、有り難いですね。


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住む家見つかるかな?

なにせ離島ですから、ちょっと見学へ...と気軽にいける距離ではないのは確実。


五島市にある程度確定したら、短期滞在住宅なるものがあるので、活用すると良いでしょう。


  • 短期滞在住宅

    <利用条件>
    ◎市外からの移住希望者で、以下の条件に該当する方が対象となります。
    五島市へ移住するための住宅を借り上げるまでの間、五島市内に居住しようとする方
    五島市内において、移住のための住宅を建築予定または建築中である方
    五島市への移住を予定している方で、その調査・体験のため滞在しようとする方

    ※原則として住民票は移せません。

    <入居期間>
    1か月~3か月 (最大6か月の地区もあり)

    <利 用 料 >
    無料 ※汲取料 (または浄化槽費)
    及び光熱水費は利用者負担

    <付 属 品 >
    エアコン、ガスコンロ、冷蔵庫、 洗濯機、照明器具 ※家電は中古品です。この他の家具・家電や寝具・ 食器類・調理器具は利用者にてご準備ください。

    <テレビ >
    ケーブルテレビに加入しなければ 視聴できない場合もあります。

おすすめの支援制度一覧

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◆引越し代助成
五島市に転入する子育て世帯等の引越し費用の一部を 助成するというもの。
<対象者>
・高校3年生以下を扶養、同居している世帯
・妊娠中で、母子健康手帳の交付を受けている世帯
・夫婦の双方が40歳未満の世帯

<対象/補助額>
転入するための引越しにようした経費
(引越し業者に支払った実費相当額10分の10以内かつ上限が15万円以内)

五島市移住支援金
東京圏から移住してきて「Nなび」に登録している法人に就職した方に、移住支援金を支給。
<対象者>
東京23区に連続して5年以上在住または通勤している方で平成31 年4月26日以降に五島市内へ移住し、県に登録された法人に就職し た方。
(*その他、詳細要件がありますので、詳しくは五島市HPを参照して下さい。)

<対象/補助額>
・2人以上の世帯の場合:100万円
・単身の場合:60万円
*対象となる就職先は、Nなびホームページから確認して下さい。

◆就職面接旅費助成
移住を希望する方 (配偶者を含む) 五島市内での就職面接や、企業調査を行う場合の旅費の一部を助成。

<対象者>
・就職面接を受ける方及び起業調査を実施した者で40歳未満の方
・市の相談窓口に移住相談をした方
・既移住者と交流のための面会を行った方(Iターン者に限る

<対象/補助額>
・現住所から五島市までの往復交通費、五島市での宿泊費、パック旅行商品購入費を助成
・対象経費の3分の2以内 (上限6万円)



まとめ

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移住者が年々増え続ける、長崎県五島列島五島市。 離島というとかなりハードルが高い移住のような感じがしていましたが、なんだか、あまり離島感を感じさせない小さな町だ。


しかし、海や山など豊かな自然に囲まれた環境ということは間違いない。


支援金制度や、働き口の数、スーパーや学校、病院まで離島とは思えない程の利便性が高い五島市だが、やはり、自治体の移住に対する力の入れ方が違うのだろう。


例えば昨年では、3月から新型コロナウイルス感染症への感染防止の観点から、いち早くオンラインでの移住相談を開始しました。


また、LINEの五島市公式アカウントにおいては、移住や定住に関する問合せに、自動で回答する「移住定住Q&Aチャットボット」などを取り入れてさらなる移住者受け入れの姿勢を強めている。


移住検討者にとって、知り合いや、親族がいない限り自治体の移住、定住促進係の方が一番はじめに知り合う地域住民の方となります。積極的かつ、優しくされると、正直、一気に心が持っていかれます。まさに、地域の顔です。


長崎県五島列島の、五島市の移住、定住促進係の方は さぞ、人柄が良く積極性があるんですかね?



離島暮らしに憧れている人がいましたら、ぜひとも五島市を検討地域のひとつへどうぞ👍





それでは、今回も最後まで見ていただき、ありがとうございます😊





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