アラフォー美容師の移住奮闘記

長野県への移住を目指すアラフォー 美容師カツオ君です✂︎40歳に近づくにつれて仕事中心の暮らしに疑問を感じ、生活(生きる活動)中心への転換→よし、田舎行こう!→移住に向けてただいま奮闘中。長野県の移住情報を中心に記事を書いています💁‍♂️長野県の空が大好き❤

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【移住後の仕事探しお困りですか?】誰でもスーパーヒーローになれる⁈地域おこし協力隊に迫る!

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こんにちは、こんばんは。
アラフォー 美容師のカツオです。


当ブログページ観覧していただき、誠にありがとうございます。

\アラフォー 美容師カツオ簡単な自己紹介/
▶︎仲良し3人家族
▶︎10年以上勤めた美容チェーンを退社
▶︎働くってなんだ?と迷走
▶︎仕事中心から生きる活動中心へのマインドチェンジ
▶︎よしっ田舎行こう!
▶︎2021年4月より長野県に移住
▶︎田舎暮らし関連のツイート&ブログで発信中


当ブログ記事は、40代を目前に都会暮らしに疲れ、将来に不安を感じはじめ田舎暮らしを夢みるあなたに役立つ内容となっております。

ぜひ、今後の移住活動・人生設計の一部にご活用いただければ幸いでございます。





移住後の仕事探し、どのようにするか検討されていますか?


理想的な田舎暮らしを実現するには、やはり仕事も充実させたいところ。


せっかく移住をするのなら、都会では見かけることのない、田舎ならではの仕事はいかがでしょう?


〈この記事の内容〉 

  • 地域おこし協力隊とは、何かが理解できる。
  • 移住後の仕事探しに幅ができる。
  • 移住後の仕事探しに対しての考え方が変わる。


こんな、内容の記事です。


本記事では、田舎ならではの中でも珍しい【地域おこし協力隊】の仕事についてを紹介。


ぜひ、あなたの移住後の仕事探しの参考にしていただきたい。




移住後の仕事探しお困りではないですか?誰でもスーパーヒーローに⁈地域おこし協力隊に迫る‼︎

みなさん、地域おこし協力隊って知ってます?


2009年から総務省によって制度化され現在、1.071団体あり5.503人(令和2年/4月現在)の団員がいます。


都市にはいないので、今まで、わたしはまったく存在は知らなかったですが。



地域おこし協力隊って?

人口減少や高齢化等の進行が進む地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、地域での生活や地域社会貢献に意欲のある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。



主な取り組み

  • 地域ブランドや、地場産品の開発、販売、PR等を行う地域振興も目的とした隊員。

  • 人材不足が深刻な農林水産業に従事し、活動していく隊員。(新規就農を目指すなら良さそうです。)

  • 住民の生活支援を主として活動していく隊員。

主にこの3つが柱になり、各自治体が地域に合わせて隊員のミッションを決めている様です。 フリーミッション型というのも存在します。
(通称:"丸投げ型"です。 ご注意を!)


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任期について

任期は、1年〜最大3年。
募集事項には、1年からと書いてあるものが多く任期中の実績の評価や、隊員のやる気度で2年目、3年目と続いていくそうです。
なかには、地域おこし協力隊員で、地域を転々としている人もいました。


募集事項

募集事項は、募集している活動内容に準じていますが、ベースはこんな感じが多いです。

  • 都市地域等(離島、山村、過疎地域等以外)に居住し、住民票を活動拠点地に移せる方

  • 任期終了後に起業・就業等により定住する意思がある方

  • 年齢20歳以上の方

  • 心身ともに健康な方

  • パソコンの基本操作(ワード、エクセル等)及びSNS等が活用できる方

  • 普通自動車運転免許証を有し、運転が可能である方

  • 暴力団その他反社会的団体又はそれらの構成員に該当しない


特殊な、ミッションの地域おこし協力隊でない限りは移住する意思があり、健康的でやる気があれば、まず大丈夫でしょう。

年齢に関しては、40〜50歳の上限を設定している場合もあります。



待遇・福利厚生

会計年度任用職員または、臨時会計年度任用職員として雇用される形が多く基本的な福利厚生や、待遇を得る事ができます。 まれに、委託で契約を結ぶ自治体もあります。 (この場合は、福利厚生の恩恵は受けられない)

  • 社会保険(雇用保険、健康保険、厚生年金など)の適用。自己負担の場合もあるので要確認。

  • 年次有給休暇の付与

  • 住居費の負担 (引越し代、光熱費、生活用品購入経費などは含まれない。)

  • 任期中に使用するパソコンの貸出

  • 任期中の移動に使用する車の貸出

自治体によって様々ですが、比較的多い事例を例にとってあげています。



給与

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特別交付税措置として国から地方自治体に交付されている金額がおよそ、隊員ひとりあたり 年間440万円の経費が上限 とあります。


この中から、隊員の任期中の住居費や、活動費、研修費などが引かれ、残りが隊員の給料となりますから大体、年間240万から最大290万となります。


月に換算すると、20万から24万くらいの計算にはなりますが実際には、それより低く見積っておいた方が良さそう。

*各自治体や、活動内容により大きく変わりますので、要確認です。



応募方法

自治体のホームページから専用の応募用紙をダウンロードし、記入後に郵送または持参。
第一次は、書類選考となっており通過すれば第二次の面接試験となるようです。



自分にあった地域おこし協力隊を探すには?

移住先候補が決まっている場合

候補地である自治体のホームページを小まめにチェックするか、自治体によっては移住定住促進係という部署があるので直接電話か、メールをしてコンタクトをとってみて下さい。
定期的にメールで最新情報をお知らせしてくれる仕組みがあれば、 登録するのをおすすめします。


地域おこし協力隊以外にも、空き家バンクの情報や借家、移住体験イベント等の移住に関する最新情報もお知らせしてくれるので便利です。


移住先地域がまったく決まってない場合

これは、かなりチャレンジャー的な方法ですが。

【移住・交流推進機構 JOIN】という一般社団法人のホームページ上に、ほとんどの自治体の移住に関する最新情報が集まるようになっているので、定期的にチェックをして、自分が興味、関心がある地域おこし協力隊のミッションを探してみるのも、ひとつの手ではないでしょうか?


◆【移住・交流推進機構 JOIN】はこちら から。



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まとめ

今回は、移住後の仕事探しの参考になればと、地域おこし協力隊についてご紹介しましたが、みなさんどうでしたか?


田舎に移住したのなら、やはり地域に根付いた田舎ならではの仕事探しがしたいと、思うのは自然の流れ。


地域おこし協力隊員という選択肢もあって良いんではないでしょうか。


ここで一応、ざっとですが地域おこし協力隊になるメリット、デメリットを私なりに考えてみました。

メリット

移住と同時に住居+仕事がセットになってるので面倒が少ない。

●多方面の地域住民と知り合う機会があり、早々にネットワークができやすい。

●起業や、就農を目指す方にはもってこい!
(任期終了後の 支援金がある 自治体も。)

●新たな自分を発見できるかも?

●地域の現状がよく理解でき、よくも悪くも移住の準備期間として役立つ。 (合わなければ帰れる)


デメリット

●給与が安い。(独身だとまだ良いが、 家族連れだと、ちょっときつい? )

●行政主導のお仕事なんで、それなりのお堅さがあり 融通がきかず、 新たなチャレンジが難しそう(制限や、規則が厳しそう)

●基本的には自発的に取り組む仕事。コミュ能力や 順応性が高くないと、押しつぶされちゃうかも。

●雑用係のように使われてしまう事もあるとか、ないとか。

と、この様にメリットもあれば、デメリットもあるように思います。


まあ、捉え方ひとつだと思いますし、やってみないと分からない事だと思うので単純に給与の面で最低でも一年やっていけるかどうか?を判断基準にしてもいいかもしれません。


私自身も、移住するタイミングで自分の興味がある分野の募集があれば、一年だけでもやってみたいと思う仕事です。


どうせ、田舎に移住するからには、その地域の為になるような仕事がしたいし、気に入った土地なら仕事だけの為に出るのもヤダと思ってしまう。


みなさんは、どう感じましたか?


ちょっと特殊な働き方ですが、これぞ地方ならではの仕事ではないでしょうか。


ぜひ、移住を検討される機会には、この地域おこし協力隊も選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか?




少し長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊




また、仕事だけでなく住居についての記事もアップする予定です。 乞うご期待‼︎





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