【脱炭素】2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロに⁈
皆さん、こんにちは!こんばんは!?
アラフォー 美容師カツオ君です。
今回から移住体験ツアー記事とは別に日頃のニュースや記事で自分が気になる事を深掘りサーチしてみたいと思います!
「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と政府が示し、"脱炭素"の機運が加速しています。菅総理大臣も脱炭素に向けた研究・開発を支援する2兆円の基金を創設すると発表したこのニュース。 最近ちょこちょこと耳にする『脱炭素』を深掘りしていきましょうー!
『2050年"脱炭素社会"へ向けての、再生可能エネルギーの今』
日本全体の二酸化炭素の排出量の実に4割を電力が占めています。私たちの暮らしにも欠かせないこの電力の分野で発電時に二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーに注目が集まっています。
そもそも再生可能エネルギーとは何ぞや?
再生可能エネルギーとは、地球上に常に存在する資源を源とするエネルギーの総称です。
最近では、よく見る、聞くようになった「太陽光」「風力」「水力」と代表的なものから「地熱」「太陽熱」「大気中の熱、その他自然界に存在する熱」「バイオマス」などもあり、基本的には化石エネルギーの石油、石炭などの枯渇の心配がある有限な資源ではなく、将来の枯渇の心配がない資源という事ですね。
また、温室ガスなどの有害物質が発生しないクリーンなエネルギー源としても注目を集めています。
日本の再生可能エネルギーの導入状況は?
もともとエネルギー資源の乏しい日本では、ほとんどのエネルギー供給を海外から輸入される資源に頼っている。
日本でのエネルギー自給率は2011年の東日本大震災前は、20%前後でしたが震災後は、6%くらいまで落ち込み現在でも、約10%前後と他の先進国と比べるととても低い値であるそうです。
安定した電力供給が今後もできるよう再生可能エネルギーを活用し自給率を上げる取り組みが強化されはじめています。 また、原子力発電所の稼働停止を補填するためにも再生可能エネルギーの導入が急がれています。
2030年までの再生可能エネルギー導入目標率22〜24%が日本の目標数値で、現在は、約18%(2020年4月初旬)と順調??のようにみえますが、そもそもの目標数値が低めのようです。
(2019年 資源エネルギー庁資料より)
ちなみに、諸外国の現状はというと。 カナダだと再生可能エネルギー導入率が既に6割超えていて、イタリア、ドイツ、イギリスなどでも3割超えとります。
日本頑張らなければ!!
再生可能エネルギーの今後
電気を生み出す為の発電コストが高く導入が進みにくいという問題がありましたが、現状は導入が進むにつれ一般的な発電コストに近いところまできているみたい。
ですが、先程あげた再生可能エネルギー導入率の高い諸外国と比べるとまだまだ高いようで、日本の導入率アップには、この発電コストが鍵になるようですね。
それと、再生可能エネルギーが主力電力になるには安定供給できる仕組みや、足りない電力を補う仕組みも重要になってくる模様です。
現在は、化石燃料による発電が主力で補助的な役割になっていますが、主力電力になるように技術開発が続けられています。
まとめ
枯渇性の資源によるエネルギー供給には、限界があり終わりがあります。
また、有害物質等の排出が環境悪化の要因といてもあげられ持続可能なスタイルではなくなりました。
一方で、電力無しでの生活は現代人である私達にはとっては、難しく現実的ではないです。
世界的にも、この再生可能エネルギーの導入率を上げていく取り組みが急速に進んでいます。
大きな課題で一個人としてはあまりに壮大な物事のようですが、小さなものの塊が大きな力に。
一個人が意識して、できる事があれば是非取り組んでいきたいですよね。
とくに、自然環境を利用しての再生可能エネルギーならコスト面の課題が解消されたら、もっともっと気軽にできそうだし、 今ある化石燃料による発電でも使用量を減らす事で"減炭素"はすぐにでも取り組める事なのではないでしょうか?
今後も、様々な技術開発が期待できる『再生可能エネルギー』を注視していき 2050年までに温室効果ガス実質ゼロを実現させていきましょう!
ちょっと堅苦しいテーマになってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
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